学院新聞『MJI通信』を創刊しました!
MJI通信 創刊号2017年10月生学生募集のご案内
★2017年10月生学生募集のご案内2016年度卒業式を挙行しました!
2016年度卒業式を挙行しました!6/23校内教師研修会を実施!
国連の人口部は、今日の世界は、2050年に高齢者人口が総人口の2割近くを占めると予測しています。
とりわけ、日本社会の高齢化は急速で、生産年齢人口の減少が、外国人労働力の需要を生んでいます。
外国人が日本で働き、地域社会で生活するには、日本語の習得はもちろん、文化や社会への理解が必要です。
言語ツールとしての日本語ができれば、日本人との誤解やトラブルは、最小限に抑えることができるでしょう。
また、自国と異なる文化や社会への理解は、人々との交流を生み、地域での共生を可能にするでしょう。
2015年現在、当校の所在地である松戸市は人口約48万人で、外国人人口は1万人を超えています。
そのような中、市の教育委員会は「多文化共生」の方針を掲げ、外国人居住者への便宜をはかっています。 この時代に、この地に、当学院が設立されたことの意義は、極めて大きいものと確信いたします。
めいと日本語学院・校長 緑川音也
当校の設立母体である(株)めいとケアグループは、長年にわたり、介護看護施設の運営をおこない、介護従事者の教育と育成をおこなってきました。
そして、近年は、外国人介護従事者の需要も高まってきました。
介護における人権尊重、安全確保、自立支援の精神は、外国人への日本語教育にも通じるものであり、将来の介護、福祉分野の外国人人材の育成を視野に、日本語と日本文化教育の場として、「めいと日本語学院」が設立されました。
また、設立の過程で、一般社団法人アクラス日本語教育研究所の嶋田和子代表理事から多大なご支援を得ましたことから、当校の主要教材は、同氏監修による『できる日本語』を採用することになりました。